こんにちは。
杞優橙佳です。
私は東京でシステムエンジニアをしています。
小説書きは、4年前にはじめました。
最初は上手く書けなくて、何度も何度も書き直しました。
今は幾分書けるようになったと感じています。
このホームページにも作品がアップロードされている
ので、ぜひ読んでみてください。
突然ですが、私の作品『境界を超えろ!』は
普通の小説と違うものを売っています。
なにかわかりますか?
今日は『境界を超えろ!』が
何を売っているのかについて書いてみます。
時代の変わり目
はじめにお伝えしたいことが1つ。
いま日本は時代の変わり目にあります。
物を求める時代から、お金を求める時代へ、
そして絆を求める時代へ、変わってきているのです。
皆さんはお気づきかもしれませんね。
例えば私のお父さん、今年60歳を迎えますが、
お父さんの時代は、物が不足している時代でした。
とにかく物がないので、
日本の電機メーカーはこぞって
冷蔵庫や洗濯機を売りました。
みんなが物を求めていたから、物が売れました。
けれど時代は変わっていきます。
現在30歳前後の年代、私もそれに含まれますが
この世代の人はお金が不足している時代でした。
バブル崩壊後の社会で生きてきたからです。
お金を使ってお金を生み出す、
FXや株式市場が大きく成長しました。
みんながお金を求めていたから、
簡単にお金が得られるビジネスが注目を浴びました。
そして今、
人々は絆を求めています。
みんなiPhoneやアンドロイド携帯、お持ちですよね。
それを何のために使っていますか。
LineやFacebook、Twitterは
友人や同僚との絆、つながりを維持するために
使っているのではないでしょうか。
現代は絆を求める時代になりました。
その時代に、本が売れるか。
絆を求める時代にあって、
本の果たす役割について考えてみましょう。
私は3つあると考えています。
1つは『物語を皆で共有するための道具』
としての役割です。
あの本の女の子かわいいとか、
あの本感動するとか、あの本ためになるとか、
そういった感情をみんなで共有するための道具ですね。
『社会貢献』としての役割もあります。
何かの知識や経験を持っている人が、
その経験を不特定多数の人々に
安価でつたえるための道具ですね。
例えば一般的な会社員で時給が5000円あると
年収が1000万円に届きます。
この会社員が自分の蓄積してきたノウハウを
100時間話すとしたら、
50万円以上の参加費を集めなければ割にあいません。
けれど本であれば、
時給5000円の会社員が100時間かけて書いたノウハウ本が
1000円や2000円で手に入ります。
50万円分のノウハウが、1000円や2000円です。
本来の価値と比べて、圧倒的に安価ですよね。
これは会社員の社会貢献と考えることが出来ます。
※本という媒体にすることで多くの人に届けることができ
結果としてコストを減らすことに成功しています。
最後は『絆を確かめるための道具』としての役割です。
この役割を果たしている例として、同人誌があります。
同じ作品が好きな人たちで1冊の本を作ったり、
あるいは本を作ったもの同士で本を交換したり、
しますよね。
私自身も昔、同人誌を書いたことがあります。
作品を見て、自分なりに解釈した内容を
知ってもらいたかったし、
面白いと言ってもらいたかった。
『境界を超えろ!』は同人誌の集大成
この本は、
アインの『物語を皆で共有するための道具』でもあり
私自身が実践している問題解決のコツを
皆さんに伝える『社会貢献』の道具でもあります。
けれど何よりも、『絆を確かめるための道具』でありたい
と考えています。
プロジェクトXceedは、
多くのクリエイターを巻き込んで1つの作品を
作ってみたいという夢物語からはじまりました。
私自身が根となり『幹』となる物語を書いて、
イラストレーターの方に『花』となる
キャラクターのイラストを描いていただいて、
作家の方に『花』となる外伝を
執筆していただけたら、いつか1つの樹となって、
高い価値が生まれてくるのではないか。
この夢物語は今、
多くの人の協力を得て花開こうとしています。
東雲良さまにご協力いただき、
書いていただいた外伝。
仁藤欣太郎さま、五月憂さまにも
外伝を書いていただきました。
共感いただける方が、少しずつ増えてきました。
あなたが小説書きであれば、
いえ。あなたが文章を書ける人であれば、
ぜひプロジェクトXceedに参加していただきたい。
私はあなたが人生で
どのような考えを抱いたのか知りたいし、
私自身がどのような考えを持っているかを
知ってほしいと思います。
例えば文章に何の興味もなかった理系学生や、
レポートしか書いたことのない社会人も、
面白いテーマで文章を書けるかもしれません。
私はそんな物語も見てみたい。
プロジェクトXceedのルールは2つだけです。
・世界に(大きな)矛盾を起こさないこと
・お互いのキャラクターを尊重すること
この2つさえ守っていただければ、
どんな物語でも大歓迎です。
『境界を超えろ!』は本を売っているわけではありません。
この作品は体験を売っています。
体験するためには攻略本が必要です。
ディズニーランドへ行くときだって、
ガイドブック、買われますよね。
それと同じことです。
まず世界観を知っていただくために、
本を一冊読んでいただきます。
本を御覧頂いて、
あなたの書きたいテーマが書けそうな国や
キャラクターがでてきたら、
杞優橙佳までご連絡ください。
「外伝書きましょうーー!!」
ってハイテンションで
ご依頼させていただきますので。
お忙しい社会人の皆様は、
「は?何のためにそんな手間をかけるの?」
と思われるかもしれませんね。
まず、得られる効果として、
即効性のあるものを伝えますと、
あなたのファンが1人増えます。
私です。
これって嬉しくないですか?
私だったら嬉しいです。
お金のつながりじゃないか、
と感じられるかもしれませんが、
私と接していただいて、
それから考えてもよいのではないでしょうか。
もう一つ気になることがあるでしょう。
本のお金は何に使われるのか。
このお金は、
あなたの作品の挿絵を描いてもらうために使います。
しかしながら完全に赤字です。
全くもって赤字です。。
ですので、私が給料で補填しています。
ファンの鏡じゃないですか?
ただ、給料だけでは活動を続けていけないので、
クラウドファウンディングなども検討しています。
もし良かったら応援してください。
最後にひとつだけ、あなたにとっての耳寄り情報を。
あなたがXceedの外伝を書いてくださったら、
私はあなたにこう提案します。
『電子書籍を出してみませんか?』と。
電子書籍化していただいたら、
境界を超えろ!シリーズの外伝として、
私のホームページで紹介させていただきます。
この仕組の面白いところは、
もう私や他のクリエイター様が創り上げた世界があり、
読んでいただきやすいのではないかということです。
そして、私自身はもちろん
あなたの作品を読ませていただきます。
※Kindle Unlimitedで読めるようにしてくださいね。
今後も、あなたが何も手を貸さなくても、
物語は増えていきますし、世界は広がっていきます。
あなたの作品の外伝が
書かれることもあるかもしれません。
参加したあとは、
親のような立場で本作の成長を見守っていただき、
ひとつの楽しみにしていただけたら幸せです。
つらつらと書いてきましたが、
『境界を超えろ!』が売っているものは
体験だ、という話でした。
皆さんのご参加をお待ちしています。Xceed Now!
コメント