第1弾『境界を超えろ!』

 はじめまして。
 著者の橋本橙佳と申します。

 この本の道案内人として、少しばかりこの世界の案内をさせていただきます。

 この作品は、2000年後の地球を舞台にしたファンタジーです。
 大陸の形は変わっちゃっていますが、日本もサイドランドという国として登場しています。サイドランド人として登場するのは、なんと金髪美少女。日本はアニメの世界の中みたいに変わっちゃいました。

 この世界は誰もが不満のない世界です。なぜなら2000年前の最終戦争で、この世界が一度滅んだ時、似たような興味を持つ人々が集まって国を作ったからです。

 この世界の国で生きる人々は、自分と同じ興味をもち、同じことに熱くなり、同じことに冷めています。

 例えば作中のオースティアという国では、知識が好きな人たちが集まって国を作っています。もちろんその中でも競争はあり、理解力や情報の違いで知識量に格差はあるのですが、総じて知識を蓄えることが好きな人たちです。

 現代でいう、オタクみたいなものだと、思ってください。この国には、自分たちの好きなことについて語り合える場があります。それを馬鹿にするような人はいませんし、むしろ喜んで会話に参加してくれます。

 同じ感性を持った仲間ですから。暖かいんです。

 この世界は、大好きな友達と、一生どころか、親子三世代、三生くらい一緒にいられる世界だと思ってください。

 なんて素敵な世界でしょうか。

 ところがこの物語に登場する人々は、このような時代に閉塞感を感じています。

 友達との生活が三生続くことに辟易し、世界は停滞してもいます。日々はこんなに楽しいのに、何故閉塞感を感じているのか、世界が何故停滞しているのか、人々にはわかりません。

 人々は、忍び寄る衰退を感じながら、現状に身を任せるしかありませんでした。彼らは、この閉塞感から解き放ってくれる存在を待ち望んでいたのです。

 この物語は、エルゴルという国の特異な村から始まります。エルゴルは、先ほど紹介したオースティアと違って、自由を愛する人々が集まった国です。誰かに依存して生きることを望まない冒険者たちの国です。

 この国の王様は、なんと6年に1度国中の人間の生きる場所をシャッフルしてしまいます。家族兄弟友人も関係なく、みんなをシャッフルするのです。

 すごく自由で平等な国でしょう。

 血族すらも持たない、シンプルな生き方が彼らのポリシーなのです。

 そんな自由な国の中にあって、主人公アイン・スタンスラインの育った村は異常でした。なにせ、この村はエルゴルの国策であるシャッフルに従わず、自分たちの生まれた場所に固執するのですから。

 エルゴルの王様は彼らを臆病なものたちと批判しています。それでもアインの村の人々は、村の裏にある山を神の棲む山として讃え祀り、故郷を離れようとしませんでした。

 執着心の強い人々ですね、エルゴルの王様も呆れているようです。

 そのような、国から見捨てられた村で、アインは生まれました。
 国が彼らを見捨てても、彼らには何より掛け替えのない家族がいました。

 特に弟の存在は大きいものでした。知恵遅れとして生まれたアインを一人前として扱い、愛してくれた弟。彼との思い出が、彼をいつも勇気づけました。

 けれど彼は、ある出来事によりその全てを失います。
 彼は国から見捨てられ、家族からも見放され、それでも心の奥の光を目指して強くありたいと願ったのでした。

 この物語は、そんな彼と彼を取り巻く人々の奇跡の軌跡。
 ちょっと真面目に読んでもいい、そんなファンタジーです。 

 最後に。
 この本が皆様の人生を少しでも豊かにするきっかけになれば幸せです。

 真心を込めて。

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プロジェクトレボリューション128号支部代表
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